●2013.2.25初めてのフィルムカメラ:その(1)
フィルムがきちんと入っているか必ず確認!
・フィルムの入れ方はカメラの種類でいろいろあるので
必ず入れ方はカメラ店や説明書で確認しておく。
●2013.2.26初めてのフィルムカメラ:その(2)
フィルムが正しく入っているか確認するには、
・フィルムをいれたら空送りを2~3コマ行う、
その時巻き戻しレバーを軽く回してフィルムのたるみをとっておくと
巻き上げを行うと巻き戻しレバーが逆回転してフィルムが進んでいることが
確認できる。フィルム巻き上げ確認窓がある場合はそこで確認できる。
フィルム撮影カウンターと兼ねている機種もあるが、カウンターは必ずしも
フィルムの進行と同調していない機種もあるので要注意。
●2013.2.27初めてのフィルムカメラ:その(3)
写真が持つ機能は ①残す ②伝える ③表現する の3つです。
・フィルムはデジタルの便利さはありませんが、その柔らかな表現力には
デジタルにはない魅力があります。フィルムの良さを生かした表現を目指そう。
●2013.2.28初めてのフィルムカメラ:その(4)(5)(6)(15)(16)(17)
被写体の明るさに応じて露出調整:『露出』ってなんだ。
・おおざっぱに言って被写体(その周りも含めた)の明るさのこと。
フィルムの光に感じる感じやすさ(フィルム感度)は一定なので、あかるさに応
じてカメラに入ってくる光の量を調整する。
光の量が多すぎると露出オーバー、少ないと露出不足となる。
それを調整するのが絞りとシャッタースピードである。写真を撮る場合被写体
の明るさを絞りとシャッタースピードで表現すると考えてもよい。
(明るさ自体はev値で表すのが正しいが初心者はちょっとむつかしいので略)
フィルム感度:フィルムの光に感じる感じやすさの度合い
ISO100、ISO400などの指数で表示され数字が大きいほど
感度が高い。
絞 り 値:レンズから入ってくる光を調節する穴の大きさを表す数字。マニュア
ルカメラにはレンズ部分に書かれている。
1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 という並びになっている。
(おおむね1.4の等比数列)
数字が大きい方が光が入ってくる穴が小さくなり、光量は少ない。
シャッタースピード:光がフィルム(デジカメでは撮像素子)にあたる時間を調節
500、250、125、60、30、15、8、4、2、などの数字で書かれているが
それらは1/500、1/125、1/60秒のことで書かれている数字が大きい
方が速いシャッタースピードである。
速いスピードの方が光量は少ない
●2013.3.16~21 初めてのフィルムカメラ:その(18)(19)(20)(21)
フィルムの種類と保存法など
フィルムの種類: カラーフィルムとモノクロ(白黒)フィルム。
カラーはネガとスライド(ポジ)、サイズ別では110、APS、35㎜
ブローニーここまでがロールフィルムで比較的一般使用のもの。
あと、シートフィルム(1枚もの)があるが、4×5インチからいろいろ。
フィルムの保存法: フィルムは化学製品。使用期限切れのものや、期限内でも熱や
湿度によって性能が変化するので長期間保存する場合には密封
して冷暗状態で保存する。(密封して冷蔵庫などで保存する。)
冷凍保存は避ける。(フィルムベースが破損する場合がある。)
撮影済フィルムも同様。出来るだけ早めに現像することをおすす
めします。
●2013.3.25 初めてのフィルムカメラ:その(25)
感度1段:例)ISO100→200
絞り1段:例)5.6→8(ほぼ1.4の等比数列)
シャッタースピード1段:例)1/125→1/250
これらの光の変化量は同じ。
●2013.3.21 初めてのフィルムカメラ:その(21) 撮影途中のカメラトラブル
撮影途中でカメラトラブルになった場合は絶対に裏ぶたは
開けないこと!(腹立つなーと思っても)
ダークバッグか暗室でフィルムを取り出すこと。無い場合はあきらめて
写真屋さんで暗室でフィルムを取り出してもらう。
●2013.3.4 初めてのフィルムカメラ:その(7) 写真の構成要素
写真を構成する要素は
①構図 ②画質 ③タイミング